自分をなくすというのが難しい。
自分がなくなっていく感覚
他者との境目がなくなっていく感覚
そういう言葉を聞いた覚えがあるんだが、
どうやら、
やはり
自我が強いのか
自分を無くすという行為が私にとっては
難しい。
それよりも全体を優先する
というのが溶け込むようにできるなら
それはそれで
多分誰の邪魔にもならないのかもしれない。
誰の進む道も阻むことはないのかもしれない。
自分が素直に一歩引いて
その状況に馴染むことができるのかもしれない。
しかしそれが難しい。
ごめんなさいね、今はそういう人間なのです。
どの空間、どの場所にいても
自分はここでこうしたい
自分はこのやり方で進めたい
あなたはあなたでよいから
私は私でこうしたい
が出てくるんだなこれが。
ちょっと譲れないんだなあ、なんとなく。
というのが浮かんできてしまう。
それをとっっっっっても
意識的に自覚して、
たまに譲ったり尊重できたり
できる日があるのだが。
自分なりのマイルールを変えるって
いう事が
自分なりにかなりハードルが高い。
ように感じている。
そうすぐには変わらない。
そして変えるって言っても
その時々のバランスはあるから
状況に合わせていくしかない。
基本的な自分のカタチは
作られてきているのだから
あとは周りの環境に合わせて
柔軟に変えられるところを変えていけばいい。
その空間、その場に溶け込む
という面においては
そこまで主張をするタイプではないと思う。
だがしかし
その中にひそむ自分に関係する事柄
期限、バランス、各々の主張
そういうものが加わってくると
うっかり
どうしても自分の色を出さずにはいられなく
なってしまう。これは特性か。
それに気付いたり、
自分のメンタルの調子が整っている日には
その素直な自分でいることに
素直になれる傾向にあるが
そうでない時は
何もできない。
変に歪んでしまう時があるから
ただただ踏ん張るだけ。
我の我の我がすごい事になってしまうね。
だからこの頃のようにメンタルが安定すれば
程々に状況を見られる。
やはりそのためには余裕が大切。
余白があるから
余裕が生まれるんだな。
それぞれに同じように
分担があればいい。
分担すればいい。
それぞれを各々の色で
受け止められればいい。
そして、
自分もまだ自分を無くすってできないから
できないことを自覚した上で
できるところからやっていけばいい。
というか、やっていくしかないな。
なるほどなるほど、
ありがたいねえ〜◯
今日も、一歩。
