何かを強制される中で
苦しい中でアイデアだったり
締め切りだったり
そういうものが出せるのが芸術家やプロなのかもしれない。
やはり
そういうものには
私は到底慣れない気がする。
それについて常に考えている事も
それに向けて全力で準備することも
ちょっと難しい。
凡人である。
ただ何となく
立ち位置を気にして
それなりに自分で居場所を作っているだけにすぎない。
そこまで何事も極めたいとも思っていないのかもしれない。
いや、極める力がないのか。
簡単にできることではないのか。
一度やめてみて
自由に撮りだせるようになってから
表現する機会を自分で見つけていく…とか。
断るって勇気がいるなあ。
あとやっぱり
まわりはどんどん変化をしていく。
私は何も変わらないけど
ただもうやめる、っていう選択をする。
ひとつひとつに集中できるようにするには
まだ時間がかかりそうだ。
それでも手にいっぱい持っていれば
やりきれないままで毎年終わってしまう。
ひとつひとつ手放していかないと
できないことはできないと言わないと
私は私で何も変化がないままだと思う。
何かをやっていないことが
そんなにいけないことなのだろうか。
生きている時は
何かをやっていなければいけないのだろうか。
立ち位置を気にしているのは
立ち位置で見られると思っているからか。
見た目や肩書きやポジションというのを
自分が気にしているから
そう見られているのだ、と思うのだろう。
そう言う時に気持ちは暗くなる。
だからと言って
何でもいい、と言って片付けて良いものでもないのか。
期待はされればされるほど難しい。
それに添えたと思えることなんてない。
期待には答えられない。
むしろ感じれば感じるほど
逆方向に向かってく感じもする。
まわりの何かが変われば
自分が変わると思ってしまうのは幻想。
自分が変わるにはコツコツと毎日を
幻想に振り回されずに生きるのみ。
損得勘定ですぐに考えてしまうが
そうではない潔い自分でいるためには？
すぐ心が萎えて
お腹のへんでぐるぐるもやもやとしている感情は？
やれるだけのことはやっている。
とも思うが
大きな変化がない自分に愕然とする瞬間はある。
あ〜なにもないんだな〜って
虚しくなる時がね、あるんだよね。
これも幻想かな。
それでも毎日を超えていくのみ。
耐えて今日を越えていくのみ。
今日も、一歩。
