写真展があと1日となりました！
最終日は終わりの時間が少し早いので、
時間お間違えのないように。
9時にcloseとなります。
そして、最終日は搬出もあるので
わたしも仕事終わりに行きます◎"
さてさて、
今回の写真展、
"koborebi."
テーマは年が明けた頃に４人で集まって
決めたわけなのですが、
こんなにもコロナの影響が広がるとは
思ってもおらず…。
展示の予定日は4月後半からGW明けの期間。
緊急事態宣言という
これまた新しいワードにより、
延期という形をとらせていただき、
この時期の展示になりました。
日頃から"日常"というものを切り取り、
残している４人だからこその写真。
コロナの前とコロナ禍の
日常の変化だったり、差だったり、
自粛期間というものを挟んだ上での
日常の中の写真だったり
どこか遠くのところに行かなくても
シャッターを切りたくなる風景は
近くにもあったり、
その何もない時って中にも
作り出す時があったり、
暗い気持ちの中でも
夕焼けだったり、青空だったり、
影だったり、日の光だったり、
風に揺られるなにかだったり、
誰かの生活の1つの場面だったり、
会話をしている時の笑顔だったり、
そんなこぼれる光のような
景色を見た時や
ファインダーを覗いた時に
わくわくする光がある時を
残した写真。
そんなものが込めてある写真展に
なっているのではないかなと思います。
koborebi.
という名前も
今この状況でも、重ねていくことのできる
テーマだったなと感じます。
自粛期間、コロナ禍、おうち時間
そんなものも
この数ヶ月で突然沢山耳にするようになった
言葉
それはそれは大変な時期、
という印象を受ける。
もちろん大変な時期である。問題も多い。
けれども、
その中にいて、
常にあるものが良しとしているような
常に変わらないことが良しとされているような
増えていくことが豊かさとされているような
常に豊かにあるものが"普通"、"良い暮らし"
の基準であり
そこから
少し変化があることや、状況が変わることや
何かがなくなっていくことが
"悪い"
とされているような
また元の"普通"に戻ろうとしていることへの
違和感というか。
じゃあ戻ったらそれでいいのかといえば。
それもなんだか違和感のような。
もちろん豊かにあることは
充実して世界が動いていくことかもしれない
けども
そんなに世界の動きを見てないのに
勘違いも甚だしいかもしれないけども
それでもそういうものを
"普通"と捉えてしまうことが
少し怖い気もする。
もとあることに戻ればよい
というようなそれが。
ひとつの先の"安定"
という価値観を壊して
いくつかの
おのおのの
何か光っている先にいけばいいのにと思う。
常に明るく、心が穏やかに、心地よくいるって
大切なことだけども
それでももがいたり、病んだり、悩んだり、
そういう時も大切で
そういうことで
今までとは違うなにかを
新しく創り出すことができるんだろうとも思う。
それは今のご時世だから
だけのことではなくて、
生きていく中での
まわりのいろんな環境てあって
いろんな変化があって
自分の意図しない場所で起こる
理不尽なことだって当てはまってて
そういう時に
なにに惑わされて、なにに囚われて
なにに影響を受けて
なにを芯に持って
自分がどう生きていくのかを
面白がれたらいいなと思う。
環境に振り回されず。
日常の中にいつもある、
身近にあって、暗闇の中に射し込む光は、
わたしの光になるものは、
写真を撮ることも、そのひとつ。
そんな感じでやっております。
あと1日。
なんだか
雑音ばかりを気にせず
集中していく場所が見えてきている予感。
そんな感じです。
今日も、一歩。
