日々の"ほっこり" おかぴごと日記

人間らしく。愛と笑顔の明るい心で歩こう。

◎今みている景色

 

 

体調が悪化しないように

休養の1日でした。

 

 

成人の日ですね。

ご成人、おめでとうございます。

 

 

5年経ちました。

成人の日を迎えてから、

当時の私は何も考えてなかったなと。

"成人"という歳だけ迎えていた気がします。

今もどれだけ言えるかわかりませんが。

 

 

昨日、親と話をしていました。

 

 

最近よく、話をする。

以前よりも落ち着いて、冷静に今について話せる。

でもやっぱり、まだ未熟で、

すぐに感情的になるのがわかる。

 

今までは

なかなか自分の思ってることや

経験していることを

話してこなかった。

話せなかった。のが正しいかもしれない。

 

母によく言われます。

学生の頃は無理しているように見えて

大丈夫だったのか心配だったけど、

何も話さなかったから、

言わなかったから、私も言わなかったよって。

 

 

なぜ言わなかったのか。

 

それは心のどこかで

今自分が思っている、考えている大切なことを「それはこうだよ」

と先に答えを出されてしまうと思ったのかもしれない

「それは違うよ」って折角の自分の考えを否定をされるのを恐れていたのかもしれない

余計に心配をされるのが嫌だったのかもしれない

 

 

高校生くらいまでの学生時代はまわりの状況にただ合わせるばかりで、

あまり自分の考えというものに目を向けていなかった。

自分はどう思うのか、

自分はどうしたいのか。

自分で自分がわからなかった。

かくしているほうが、ださないほうが楽だったから。

 

だから会話というものもよくわからなくて、

何を話せばいいのかもわからなくて、

ただ笑っていた。

今思うのは、もっと自分で考えていたら違う方法もあったなと思う。

もっと自分の色のびのびと出せてたのかなって思う。

 

でもそれはそれで、

自分が苦しくならないように、

まわりと馴染めるようにバランスをとっていたのかもしれない。

 

 

いや、でも

なんだかんだそんなに

我慢はしてなくて

自分の色は出ていたのかもしれない。

ただ会話ってどうやってするんだろうなって

思いはずっとあったんだ。

メールとか毎日何を送るんだ。って思ってた。

これは今でもだけど。笑

 

 

誰に対しても話をすることがよくわからなくて、

ただ表面だけ合わせることしかわからなくて。

だから言い合いとかする意味がわからなかったし、 

言葉が出てこないから絶対に言い返せなかったし、

だから泣いてばっかで負ける…と思ってたから

言葉の喧嘩とかしたことがなかった。

喧嘩をする意味もわからないし。

 

たわいもない話もくだらない話もできなかった。

一対一が苦手だった。

 

 

口論になるなら

話さない。

と思って、親に何も話さない時期があったのかなとも思う。

言わなくてもわかるかなって。

 

思ってる部分が、家族に対してはすごくあったんだと思う。

 

でも昨日話していて、

親と子どものタイミングが合うって

難しいこともあるよって。

言ってくれなきゃわからないこともある。

"これがしたいからこれをしようと思ってる。"

"この時間にお出掛けしようと思ってる"

すれ違ってる中には

そんな言葉のやりとりが足りない部分があったからだと気付いた。

 

 

最近知識とともに言葉がやっと増えてきてね、

自分の気持ちもやっと言葉に言えるようになってきたから

親と話せるようになったのかなとも思う。

 

 

短大に進んで、大人になって、保育士になって、

成長していくうちに、

まわりの人のあたたかさにやっと気付けたのもある。

 

 

話を聞いてくれる人がいること。

否定をせずに受け止めてくれる人がいること。

話が苦手だと思っていた自分と、ただ一緒にいてくれる人がいること。

 

そこの環境にいられたことで、

そんな人たちに出逢えたことで、

あ、話していいんだなって気付けたんだと思う。

 

だからこそ、

"居場所"の大切さに気付けた。

 

"友だち"という人の存在がありがたいなと思った。

"家族"という人の存在がありがたいなと思った。

"今の自分と関わってくれる人"の存在がありがたいと思った。

そんなありがたい出会いを通して、

"自分"が結構良いじゃんて思えるようになった。

 

 

そうやって思ってたら

家族というコミュニティにも目が向いて、

母に仕事での出来事を話すようになった。

 

"今日こどもがこんなことしてたんだよ"

っていうことを話すようになった。

 

時には親目線の話をしてくれて

勉強になっていることもある。

 

今では好きな歌手の話や芸能人の話

教育テレビでこんなことやっていたよ

という話から

"最近は〜をやってるよ"

"今日は〜と会ったんだよ"

と話せるようになった。

成長したなと感じる。笑

 

 

母からは、

ずっと生活とか、すぐ近くのことを大切に

自分の体調管理を大切にって言われてた。

 

最近の最近までどっかでわかってはいたけど、

まだ外に出ていたい。

知識を知りたい。

色んな人に会いたい。

が気持ちの中で勝ってて、

 

夜遅く帰ったり、

1日1食しか食べてなかったり、

帰ってそのまま寝てしまったり、

平日の夜にがんがん出掛けたり。

平気でしてたんだけども、

 

そうすると、親も心配して、

"早く帰ってこないから体調崩すんだよ"

"夜更かしばっかりしてるからだよ"

"土日のどっちかはお料理してくれていいけど"

 

みたいなね、

それにカチンときて幼さ爆発してる自分もいた。

その通りなんですけどね。

 

でも、

25歳になって、体調を考えないと

仕事がしんどい。となったから。

それによって機嫌も悪くなってると思ったから。

ちょっと、生活に目を向けるようになった。

 

 

そこでやっと、

あ、自分のことは自分で考えないとなと気付いた。

 

お嫁に行きたいし、

だからお料理もお掃除もやろ。って。

 

家だからやらないは

すごく贅沢な言い訳だなと。

 

まわりまわってやっと

目の前のことに気付けた

何か大切なことに気付けた気がしているこの頃です。

 

 

遠回りをしてたんだな

天邪鬼だな

と色々振り返って思ったりするけども、

そんな遠回りも

きっと意味はあって

今に繋がっているのだから

めでたし、めでたしという感じです。

 

 

今を大切にしながら

自分や自分のまわりを大切にしながら

何ができるのか、今日何をしていくか

考えて、行動していきたいと思う、この頃です。

 

 

 

 

今日も、一歩。

 

 

 


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