日々の"ほっこり" おかぴごと日記

人間らしく。愛と笑顔の明るい心で歩こう。

◎面白さを分析してみた。

 

 

 

本日有給を頂きましたので

茶臼山へ芝桜を観に行ってきます

 

 

 

観察力があると言われたので

考えてみる

無意識に行動していたことなので

すぐにはやはり言語化はできないので

じっと考えてここに書いてみることにする。

 

 

 

具体的に言えば人が何をするか

どういう環境があればその人らしく伸びることができるか

 

 

 

それは本当に大切なのは言葉で何を伝えるのかはサブで、

一般的な基準からはみ出ていることを受け止める器と、環境が第一だと思っている。

 

 

 

その人らしく伸びるというのは

自分の感覚的なその心地よさであって

それに気付けた時に心の中で望んでいることを

素直に見ることができたり

だから現象として目の前に起きてるんだなという

理解に繋がるので

その表現とします。

 

 

 

それは20代前半保育士の加配担当だった頃

 

療育センターの方が保育園に来て

その子との対応をした際に

会って間もないのにその子との意思疎通が

しやすくなっていた姿を見たから

 

当時保育経験的にも未熟な

私が話しかけても、促しても

中々行動に移せない子がすっと素直に動いて

すんなりと行動がつながっていたから

 

 

私にとってはそれは衝撃的だった。

 

 

自分が普通だと思っていたコミュニケーションは

難しいと思う子もいるということに気付いた。

 

 

 

そこから、5年経験を積んで、保育士を辞めて

 

寺子屋へ通う中で

言葉で自分が相手に伝えていると思っていても

相手には自分のイメージしている

その通りに伝わってはいない

ということがあるということも知ることができた

 

 

 

 

だからこそ言葉でのやり取りについては

言語をうまく使ってこちらのイメージと

相手のイメージをすり合わせるということを

やっていくことの重要性を今感じることができている。

 

 

 

 

一方でその観察というのは

言葉だけの事ではないことであるとも思っている。

 

 

 

 

私の中の観察で心掛けていることは

 

自分が相手のことを一般的な常識で相手を見ているかに

気付くことである。

 

そして、その枠に当てはめずに見た時に

目の前の人は何を必要としているのか

に気付くということだ。

 

 

 

枠にはめて見ているということで

その人の行動範囲を狭めてしまう。

これは自分の器を広げるというところに繋がる。

 

 

自分でも気付いていない事に気付くためには

自分の行動の事実を捉える事が大切であると思っている。

 

 

そして環境というのは

その枠に気付いて目の前の人を見ている時に

その人の何が行き詰まっているのかに気付くことだったり、

何がうまくいかないと思っていることだったり、

うまくいかないと思っているがその人の無意識にやっている得意なことだったり特性ってなんだろうな

一見なんの関係も繋がらないように見えるけども好きなことや得意な事で何か根底で繋がってることってないかな

ということを知る為の環境を作ることだ。

 

 

 

環境を整える中でもう少し具体的に言葉にすると

・自由に動ける場所を用意すること

・自分で考えて動ける余白(時間)を用意すること

・そして近くの人に頼りやすい状況を用意すること

 

 

であると思う。

 

 

囲まれた中で、ある程度の自由さがあれば

そこの広さに気付ける。

一気に広げすぎては何もないところから作る事が苦手な方は何をしていいのかわからなくなってしまう。

その人に合った自由さはその人が自分らしく心地よく進む方法が見られる環境だと思っている。

 

 

だからこそ、

ある程度の枠組みを設定して

しかしその枠組みに囚われずに

その枠組みを常に少しずつ広げていくというのを

見ていく事は観察であると思う。

 

 

少し次のステップアップに繋がる自由さを

用意することが大切であるのかなと感じている。

 

 

 

 

人の観察をするというのは

自分を観察するということにも繋がると思うので

それが趣味のようなものであると感じているので

必然的に人のそういうものに関心が向くのだろうとも思います。

 

 

 

何事も一夜にして著しく成長をする

という事はないから

それなりの時間はかけるけども

その日々の変化は必ずあるものであるだろうから

自分のそれにも

まわりのそれにも

気付いて昨日とは違う枠にしていくことは

面白いなと感じる。

 

 

意図的は枠を作るというわけではなくて

ここまではやれている、心地よくやれてそうだ

というその人自身の枠を少しずつ広げていくイメージだ。

 

そこの障がいをこちら側が作らないようにする

というのは仕事柄とても大切な事だと感じている。

 

 

 

 

 

その土台があって

見守った上で相手の心境を

言葉を用いて確認するということが

繋がってくるのかなとも思います。

 

 

 

今日も、一歩。

 

 

 

 

 

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