日々の"ほっこり" おかぴごと日記

人間らしく。愛と笑顔の明るい心で歩こう。

◎てつがくの話

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いやあ、寒くなってきましたねえ。

お元気ですか。

1人で考えてる時間が多いこの頃です。

 

 

 

考えることはもともと好きなようです。

 

 

 

さて、

今日は教師塾に参加してきました。

 

 

 

今まで名前は知っていたけどずっと行けなかった教師塾。

やっと行けました。

ずっとわくわく楽しみにしていた日。

 

 

 

ただ、始まる前、場所に無事着いたは良かったものの

不安がひょっこりはん。そわそわ。。。

なぜなら

"哲学"という言葉が高めのハードルに感じてしまっていて…。

 


"私頭良くないけどいいかな"

"難しいこと理解できないけど大丈夫かな"

"言葉にするのめっちゃ下手やけども大丈夫かな…"

心配が積もっておりました。

 

 

 

がしかし、

やってみたら、

それは楽しいものでした。

 

 

 

"哲学対話"というものをしました。

 

 

 

まず、

"哲学対話"をする中でのルールがありました。

 

 

 

1.話すことよりも、考えることが目的、ゆっくりと話す

2.言っていることが分からなければ、質問をして理解に努める

3.聞いているだけでもOK、沈黙もOK。ただし、考えることは諦めない

4.話している人の話を最後まで聴く

5.他の人を傷つける発言でなければ、どんなことでも自由に話してOK

6.意見よりも、質問することが大事

 

 

 

 


これがあることによって

"間違いはない"という認識で話せるので

自分の素直な思いを話せました。

 

 

 

内容は

小学生も考えられる哲学が書かれているカードを使ってみたり

それぞれの"問い"を出し合って

対話をする内容を決めました。

 

 

 

私がこの時間に

"問い"として考えたことは

2つ。

 


"私たちが話している言葉を決めたのは誰?"

 


"普通とは??"

 

 

 

この"問い"に関して

周りの方々と あーだこーだと話をしました。

 

 

 

 


それぞれの考えがあって、

それぞれの受け取り方があって、

それぞれの言葉の表現があって、

どれが正解というわけでなく、

考えたことを、感じたことを、話していく。

 


対話の中で

自分の考えが変わっていったり、

新しいことに気付いたり、

考えが深まっていく。

 

あまり理解できないこともあるかもしれない。

 

 


そんな対話を通して、

 


人がいることによって、対話ができるんだなあと感じた。

 


人がいることによって、自分の価値観も広がっていくんだなと感じた。

 

 

人の話を聴くということの大切さも感じた。

それぞれが集中して話を聴いている環境で

話をするって、やっぱり心地よいものがある。

 

 

受け取ってくれる人がいるから、話ができる。

 

 

話す側としては、

・何について話すという"問い"が決まってる

・"問い"についてどう思うかの考えを素直に話せる環境がある

というような、ある程度の枠があったことから、伸び伸びと言葉を出せる自分がいた。

 

 

何気ない会話は苦手だけど

対話は好きかも。と発見がありました。

 

 

 

"哲学"は

本などで興味はあったけども、

しっかり向き合ってはこなかった分野だったので、新しい世界に触れられたようで、

新鮮で楽しいものでした。

 

 

それぞれ、違うんだから、

違う意見を持ってて"普通"

 

 

どこかに視点を置いて自ら考えること、

正解不正解のフィルターを通さず、

素直に

話を投げかけたり、受け取ること

 

 

自分の思いや考え方のクセにも気付けたり、

相手の思いや考え方のクセを知る

"違い"を

受け取ることでまた自分の器が大きくなる

そんな感覚がしました。

 

 

 

 

 

 

シンプルなことだけども、

考えることで深さがあるのだと知る。

大切なことを学べた気がした1日でした。

 

 

 

 

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今日も、一歩。