ああ、
毎週録画で月曜日に家族みんなで見ていた、
「今日から俺は！」が
ついに、最終回を迎えました。
終わってまった…。
という感じでですね。
書いております、こんにちは。
さてさて、
土曜日に哲学対話というものを経験しまして、
"哲学"ということを考えるのは面白い！！と
感じまして、帰ってからもあれこれと考えていた訳なのですが、
今日はそこで話し合った
"普通とは？"の自分なりに
考えて考えて考えて いたことを
書いていこうと思います。
はて、
"普通"
ってなんなんでしょうねえ？？
よく使うじゃないですか、
「普通そうだよね？」
「普通そういうことしないよね？？」
みたいな。
私も今日保護者さんと話してて、
私「ランドセル買ったんですか〜？」
保護者「まだなんですよ〜ゆっくりで…今いろんな色ありますよね〜」
私「そうですよね〜昔は赤が普通でしたものね〜！」
(あ、今、使ったなー私。)
という感じで、普通に 普通を 使ってる。
その他にも 子どもの言動に対して
「え、普通それしないよ…！」
と言ってしまうことも、あったりなかったり…。
する訳なのですが、
この普通って なんなんでしょうねえ〜
という話です。
私の考える"普通"は…。
・一般的、当たり前。
・ 一般的にしていること考えていること、当たり前にあると思われていること。
・多くの人の共通点。多くの人の同じこと。
・多くの人が選んでいる選択の幅、括り。
であって、
・自分の中の自分の基準のようなもの。
というところか。
私はこの"普通"という表現はあまり好まない。
「勝手に括るな！！！」と思ってしまう…。
ま、でも、それは、とりあえず、置いておく…。
自分の中の基準の"普通"は今の私の"普通"でしかなくて。
今までの自分の経験、見てきたもの、考え方の中の今の基準でしかない。
でもこの"普通"
今の、この"普通"は
次の瞬間には幅が広がってるものなのかも。
"普通じゃない"と思っていたことが次の瞬間には"普通"になるものなのかもしれない。
自分の器とか、価値観というのと
似ているのかもしれない。
んー…"普通"
この言葉。
私はあまり、"普通"という言葉を
投げかけたくはないし、受け取りたくはない。
内にとどめておきたい言葉だと感じる。
自分の"普通"を相手に押し付けたくはない。
相手にも、相手の"普通"を自分に押し付けて欲しくはない。
あなたの今の"考え"や"価値観"の"普通"であるから。
私は私の今の"考え"や"価値観"の"普通"であるから。
なんか、"普通"って自分に対しても、誰かに対しても、あんまり使いたくなくて。
内に留めておきたくて。
なんでそんなに嫌なのか…。というと。
一括りにされている感じが、とても嫌。
だから。
対話をした中で
"普通"とは、
・考えることを放棄していることなのでは？
・相手の考えと違う時に自分の盾にしていることなのでは？
という意見が聞けた。
確かに、そうかもしれない。
そして、
押し付けられるとは、どこか、"否定"をされている感じがする。
それぞれわからない部分、気付いてない部分、見えてない部分があるはず
それなのに、
"それ普通だよ"という言葉で片付けられてしまうのは。
否定をごまかされているような、"普通"を使えば何でも許されてしまうような、
そういう言葉の印象になってしまっていて、
なんだか寂しい。
"普通"で片付けられている感覚は、
まさに考えることを放棄しているようだ。
考えることを放棄して人と関わりたくないという思い
考えることを放棄して自分と関わってほしくない思い
という思いがあるのかもしれない。
自分も自分の事を考える事を放棄して"普通の人"と捉えてしまうことも違和感を感じる。
だから
言いたくないし、
言われたくはない、
と思うのかもしれない。
「"普通"って一括りにされるの嫌」って何度も言っていたんだよなあ。
誰かの決めている"普通"の括りの中に
当たり前のように入れられたくない。
のだよ、
勝手に決めないでって言いたくなるんだよ
見えてる部分はほんの一部じゃん。
わかったように言うなよ。って思うからかなあ。
でもね、自分の"普通"の中にいたい時もあるんだ。
自分の"普通"の中に生きていたい時がある。
"普通"に生活していたいなあ。
って思う時ある。
ん〜。
なんだか複雑な人間だなあ。
"普通"って言葉自体は
良いも悪いもないんだろう。
"普通"を否定したい訳ではないのですよ。
どうやって使っていくのかを
自分で選択していきたいものですね。
言葉は表現の１つでしかないけども、
全てではないけども、
その言葉のひとつひとつもきちんと自分で選んで表現していく人でありたいものです。
そんな感じですかね。
ありがとうございました。
今日も、一歩。
