日々の"ほっこり" おかぴごと日記

人間らしく。愛と笑顔の明るい心で歩こう。

◎りんごの木 夏季セミナーへ行ってきました!①

 

 

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ででんっっ!!

 

 

8/8.8/9の2日間

汐見稔幸さん、柴田あいこさんの講演を

聞いてきました!!

 

 

 

りんごの木って??

りんごの木子どもクラブホームページ

 

 

 

まず

8日は、汐見稔幸さんの講演を聞きました

簡単に、アウトプットをさせていただきます!

主観もあるかも…。

 

 

 

テーマは"保育"と"教育"

 

 

 

 

 

 

幼児教育を行う、保育園、幼稚園のイメージ

 

保育は  保育園  やるんだよね

教育は  幼稚園  がやるんだよね

 

こんな感じをお持ちでしょうか??

 

 

 

 

 

 

教育  と言われると…

 

 

 

 

 

机に座って、文字のおけいこだったり

数字のお勉強をしたり…の印象。

 

それって幼稚園がやるんだよね??

 

 

保育園は 教育は してくれないんでしょ??

 

 

 

 

という感じでしょうか、、、。

 

 

 

 

 

 

んんん…

 

はたして、そうなのか??

 

 

 

 

え、教育ってそもそも?

現場はどうなの??

今、日本の幼児教育はどうなろうとしている??

実際子どもと関わる上で何が大切??

 

 

 

 

1.教えるのが、教育…?

 

 

 

そもそも、教育  って??

文字のおけいこをしたり

数を教える

のが 教育なのでしょうか??

 

保育園は遊んでるだけだから

教育してないよね

 

と、 思われているようですが、

それが  誤解 だということ。

 

 

汐見先生は 教育を このように定義をしていました

 

◎子どもの育ちへの何らかの程度の意識的援助

 

子どもは元々育っていこうとする力がある

育っていく時にそれをサポートする働きかけの事を "教育" と定義したらどうか。

 

 

保育園も幼稚園も中身は同じであって、

こどもを 養護・教育する場

であり、それをまとめて 保育  と言っている。

 

だから、保育園も 教育を しているんです。

幼稚園も 保育を しているんですね。

現場では中身はそう変わらない。

幼稚園と保育園の区別は 実は はっきりしていないようです。

 

そして今、どの園でも同じように、

質の高い幼児教育を受けられるように

制度が変わってきている現状があります。

 

2.現場はどうする?

 

今、現場に求められていることは何なのか。

 

"アクティブラーニング"という言葉が出てきているように

 

"主体的で対話的な深い学び"の重要性が幼児教育にも求められて来ています。

 

今後、必要な力は、 一斉保育  では

得られない。

 

◎具体的に必要なことは

 

子供がやりたいことを

思いっきりやれる環境を用意すること

 

失敗しても"大丈夫だよ"

と大人に言ってもらえて、守られていること

 

 

大切なのは、

自分で主体的に考える力、

自己肯定感を高めること。

 

 

良い環境を用意して

豊かな経験、愛情を注いでもらう経験をしてもらうこと

 

が必要になってくる。

 

 

 

3.今後の日本の幼児教育は…?

 

一斉保育では、一度に30人の幼児を見る事がある

だがしかし、一斉の活動で

個を見ることができるのだろうか

個の良さを伸ばせるのだろうか

 

何かをさせる

大人の都合で決めて、ひとくくりにして、

実行させる

 

何かをやらされている子どもたちに

自分たちで考えて、わくわくして取り組む力が

育っていくのだろうか。

 

 

子どもは何も考えられないのだろうか…??

 

 

そもそもその30人をまとめなければいけない必要はあるのだろうか??

 

今後必要な力は

自分で考えて、動いていく力

 

まわりに合わせていたら

個は育たない、個の良さを削ってしまう

 

みんな同じようにの時代は 終わった。

 

それぞれの特化しているものを合わせて、

まわりの人と協力してつくりあげていくことが

新しい社会を作っていく。

 

 

それぞれがそれぞれらしくいられる環境が

難しいと捉えられるのは、

大人の価値観を優先したいからではないだろうか。

 

 

こうしたら✖︎

こうしたら○

こういう風にしなきゃいけない

こういう風にするのが普通だ

 

その中に大人の勝手な価値観が入っていないか。

 

 

世間的なルールでない、

自分で自分のルールを作れる人間になる必要がある。

 

 

良いか、嫌か、

そんなの 大人が教えなくても

子どもは自分で考えられる

 

良いと思うから、やる

嫌と思うから、やらない

 

 

誰だって、

体験してみないと

わからないものだ。

 

自分の特化したものを認められていれば

相手の特化したものを受け入れることができる

 

自分が認められている環境にいれば

相手も認められることができるのだ。

 

 

4.子どもと関わる上で何が大切?

 

大人があれこれ教えるのはそこまで必要ないのかもしれない。

子どもは自分の生活の中で自らを育てている。

 

"自分で自分を 育てていこうとする 見てやってみようとする

教えるから育つのではない

自ら育っていく本能がある"

 

 

ただその中で、

大きな怪我に繋がるものを置かない、

予測されるものを排除するという環境

を整えることが まわりの大人の役割になってくると感じる。

 

子どもが興味を持ったことの知識を少し教えることも、1つかもしれない。

 

 

"それぞれがそれぞれで

育っていくんだから"

 

経験によって、行動を支える回路が整理されていく。

経験しないと、わからない。

 

まず 信じて、見守る ことだ。

 

 

そんなに難しいことではない気がする。

よく観察して、わからないことは聞いてみたらいい。

大人よりも目の前に真っ直ぐに向き合って

今を楽しんでいる子どもはずっと面白くて、頼りになる。

天才だ。

 

 

2日目の アウトプットは 後日 。

 

 

ありがとうございました

 

 

今日も一歩 。