日々の"ほっこり" おかぴごと日記

人間らしく。愛と笑顔の明るい心で歩こう。

◎反対も知る余裕。

 

 

利用者さんから

論語と算盤」という本を薦めてもらったので

最近はコツコツと読んでいる。

 

読んでいるうちに猛烈に眠くなるので

一度寝て、起きてまた読んで

その他の活動をするというような生活を

今週はしている。

 

一度では頭にあまり入っていないとも

思うが、とりあえず読み進めている

 

 

 

一つの情報をとことん

というよりは、

15分くらいで学べる情報を 

いくつもローテーションをして

2時間くらい掛けて取り込んでいくというのが

最近の楽しみである。

 

 

 

一つのことが知りたいと

同時に他のこともアンテナが立つ

その興味に沿って調べて情報を得る

 

ありがたい時代である。

 

 

 

さて、

そんなこんなで

やはり知識欲が満たされている時

というのは割りかし自分が満たされている

と感じている。

 

 

周期的なものなのか季節的なものなのか

6月の終わり頃まで

とても沸騰していた思いは

今はマイルドになっている。

 

 

自分のやり方を、通したい。

という思いについてだ。

 

 

一時期はその思いが異常に沸騰していた。

自分の考え方に固着していたのだろう。

 

今までの経験からも

そういうものにこだわる傾向はあると自覚。

 

でも今その思いが落ち着いてきていて思う、

 

ただ理由をつけて

他の意見を聞かないように

していただけだったと。

 

 

要するに、疲れていたのかもしれない。

漠然とした不安に囚われると

そうなりやすい。

目の前のことに集中しすぎるほどに

そうなりやすいのだ、とも思う。

 

 

そこに依存をするから

その場所を自分の思うように動かしたい、

となっていたのだと思う。

 

誰かのやり方を受け入れられない、

と思っていたのだとも思う。

 

 

だからその執着と依存に気付き

個人での学びや個人での目標を

軸にすることにした。

 

それがしっかりしていれば

場所に依存をすることなく、

自分のやり方というのを正義にしようと

力を入れてなくても

その場に馴染めるようになった。

 

 

 

目の前の小さな問題だけに

執着せずに、もっと広い視点から

その問題をひとつひとつ解決していける

 

視点を外に移すことで

枠の外にも問題はあると知り、

枠の外には同じような考え方があると知り、

 

そういうものを知ったうえで

心の余裕を持って

目の前の問題に取り組むことができる。

 

 

 

一つのことにこだわりがあるというのは

それしか見えていないということだ。

 

 

それが世界の全てになっている、

というだけのことだから

もっと外の世界へ目を向け意識を向けてみれば

よかった、という話。

 

 

 

人の話や情報も

偏らずに反対側も見ている受容力が

試される

 

それができない時は

自分の視点にも囚われていると

気付いた方がいいことを知った。

 

 

囚われていると

正解不正解や

善悪で物事を捉え方でつまらない、

 

自分でつまらない世界を広げるのは辞めたい。

 

 

 

今日も、一歩。

 

 

 

 

 

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