日々の"ほっこり" おかぴごと日記

人間らしく。愛と笑顔の明るい心で歩こう。

◎勝手に決めないで。

 

 

 

手の出し方の違い。

 

 

 

最近は

ママさんとお子さんと関わる機会が

増えている。

 

 

元々保育士なので

まわりにも割と保育士さんのママが多い、

 

 

もちろん保育士さんでないママもいる

 

 

まわりの大人も見ているとまちまちだ。

 

 

色んな人のこどもとの関わりを見てる中で

手を出す部分が

違うな、と感じることがある。

 

 

ママと、

ママでない大人はわかりやすい、

 

その子のことをよく見ているか、

ただ『こども』として見ているか、

で対応が変わってくる。

 

 

例えば、こどもに慣れてない大人は

こどもが歩き始めた時に

少し違う場所へ動いただけで

抱っこをしようとする

 

少し違う場所に行くだけで

すぐに抱っこして

その場所にいさせようとしたり、

元に戻そうとする、

大人の事情にこどもを合わせようとする

 

自分の行きたい方向にばかり連れて行く

 

ただその場の機嫌が良くなる

モノを提供する

 

こちらからの事情しか見えていないからだ。

相手への理解が乏しいというのも当てはまる。

 

 

ここでの違いでいえば、

 

 

 

保育士さんやこどもとの関わりがある

大人であれば

歩く方向へ、ある程度一緒に着いていく

危険な場所などがあったときに、

抱っこをしたり少し場所を変えることをする

 

わかりやすい言葉を話したり、

スキンシップで距離を縮めたり、

目に見える形で表現をするだろう。

 

こどもがいる空間は

こどももまたその場のひとりとして尊重する。

 

こどもに対して

主語のない話し方を押し付けたりはしない。

 

出掛ける時は

前もって伝えておくことも必要な配慮である。

 

 

自分の事情と相手の事情の折り合いを

良いところで見つけている。

 

 

 

 

こどもだから、

という見方をせずに

話してもわからない

とせずに

 

 

 

相手の目線に寄り添うこと、

 

その人のやりたい方向の様子を

少し見てみること、

 

自分も自分で負担を背負いすぎないこと、

のバランスがとれているのだ。

 

 

 

そういう人は

うまくこどもとの距離感も

掴めているように見える。

 

 

 

 

 

そのような配慮は

対こどもだけではない。

 

 

 

 

相手をよく知ろうとすること。

カテゴリーで決めつけずに、

相手をよく見ることだ。

 

 

 

相手の様子をよく観察すること、

頭ごなしに否定したり

修正しないこと。

 

 

 

ちゃんと、人との距離感が取れるというのも

やはりそういうところが大切だと思う。

 

 

 

 

今日も、一歩。

 

 

 

 

 

暑くなってきましたね〜。

 

 

 

 

 

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