日々の"ほっこり" おかぴごと日記

人間らしく。愛と笑顔の明るい心で歩こう。

◎役に立ってるさ。

 

 

"どんなことでも仕事になる。"

木曜日にある施設に見学へ行った際、

そこの理事長が言っていた。

 

 

確かに、どんなに小さいことでも

それに関わることをしたら、

役に立つと思う。

 

 

動けるだけでも、

動けなくても、笑って、話せるだけでも、

笑ったり、話せなくても、ただそこにその人が

いてくれるだけでも

 

誰かしら救われることって

誰かしら人の役に立つことって

あるのではないかなって。

 

 

新しいことを生み出すことも大切かもしれない

でも

そればかりでなくて

今ある問題の中で

何かできることを探す人も必要かと思う

 

 

高い技術ばかりをできる人にならなくても

今自分のできることを

懸命に真面目にやっているだけで

それは仕事になるし、

誰かの役にきっと立つことだ。

 

 

 

どうしても

高い技術や、

高いクオリティや、

それを求められることがあるだろう

 

 

だからその分

苦しくなってしまう人もいるのかもしれない。

 

それが多数派の中にいるかもしれない。

でもどうだろう

すぐにまわりの対応が変わるわけじゃない。

まわりの環境が変わるわけじゃない。

 

 

じゃあそういう場合は

何ができるだろう

 

 

ただ苦しい中で

ただ耐えることができるのは立派なことだ。

でも少し、

自分を楽な中に掬い上げる方法を考えても

いいかもしれない。

 

考えられる頭があるのなら、

 

 

まず自分ができることに目を向けることだ。

自分の得意といえる分野をなんでもいいから

ひとつ見つけられることだ。

そうじゃなかったら

ただ自分が笑える楽しさを生み出すことだ。

 

 

 

人は変えられないから

"社会"っていう大きな括りの中に

"頑張ろう"って飛び込んでいかなくてもいい。

 

 

自分の今いる場所だって

"社会"である。

家の外に一歩出るだけでも繋がっているのだから、

家の外の誰かに関わるだけでも

"社会"と繋がっているのだから。

 

自分の自由な時間を削って

何かをするっていうだけでも

何か"社会"の役に立っているのだから。

 

 

 

 

そんなに"就学"に向けて力む必要があるのだろうか。

そんなに"就職"に向けて力む必要があるのだろうか。

 

ないものをやろうやろうとするのだ。

そこも大事なのかもしれないが、

そこばかりじゃないだろう。

 

その分できることを本人が理解することだ。

ひとつひとつできるようになっていくなかで

自分はこんなことができると自覚ができるようになっていくことが重要な気がする。

 

どんなことが好きで

どんなことが楽しくて

どんなことが得意なのか。

 

 

それを一気に発揮できる場所に

行けばいいという話ではない。

 

どこにいても、

それは自分次第で見つけられるし

自分がどんな場所にいても、それをやっていける。

 

場所を選んでばかりいずに

そこでできることを見つけてみることも

今できることの1つである。

 

それに向けて準備をしていけば

必ずその場所は行けるのだから。

 

焦らず、

ゆっくり、

丁寧に、

進めばいいんじゃないか。

 

 

 

 

何もできない人はいないだろう。

生きていることだって

きっと簡単じゃないんだから、

それだけで立派なんだろう。

 

 

 

 

 

だから折角の日々を楽しんで、

自分なりに面白く、

笑って過ごそうと思うんだ。

 

 

 

今日も、一歩。

 

 

 

 

 

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