日々の"ほっこり" おかぴごと日記

人間らしく。愛と笑顔の明るい心で歩こう。

◎寄り道。

 

 

井の中の蛙大海を知らず

 

という言葉を最近目にした。

よく意味を知らなかったので調べた。

 

狭い見識にとらわれて、他に広い世界があることを知らないで、自分の住んでいるところがすべてだと思い込んでいる人のことをいう。
小さな井戸の中に住む蛙は、大きな海があることを知らないという意から、物の見方や考えが狭いことを批判する場合に多く使われる。

 

 

外に出れば世界は広いことを知る。

色んな人がいて、色んな考え方があると知る。

人は人、自分は自分。

それでいいのだと知る。

 

一方で、

外に出るのは怖い。

知らないことばかりだからだ。

知らないことを知らないと思い知らされるからだ。

何が起こるか想像がつかないからだ。

 

 

が、しかし。

外の世界を知らなくても、

小さな井戸の中で幸せに暮らすことが、

それが十分に足りていると感じられる一生で

あるのならばそれはすごく豊かなことだ。

 

 

一方で、小さな井戸の中にいても、

まだ外の世界があるということを思い浮かべて

その思いを招くために、

自ら行動したのならば、

そこへ出たことで近くにあったものの大切さを

知ることができるのなら、

その経験ができることはすごく豊かなことだ。

 

 

どちらもいいんだろう。

どちらもいいんだろうな。

 

 

豊かさだって、

すぐ近くにあるんだ。

いつもすぐ近くにあるんだ。

それでも、

時にハッとして、気付くけども、

今どうしても見えてこないものもあるのだと思う。

 

知らないことばかりだから、

すべてを分かっているわけではないから。

ひとつひとつ知って、

気付いていくことがあるのだろう。

 

遠くのものをみて

まわりのものをみて

近くのものに気付く、

自分にあるものに気付くのかもしれない。

 

 

遠回りをして、気付くこともあるんだろう。

寄り道をして、気付くこともあるんだろう。

近道ばかりが正解という訳でもないだろう。

 

 

どれも間違ってるとしたら

どの道でも自らが楽しめる道を選んだらいいんだ。

 

 

時間が掛かってもいい。

でも今をちゃんと見ていきたい。

 

明日もあると思い続けながら、

今日を懸命に歩む。

 

 

どんな形でも面白いんだ。

面白いと思える心があれば

なんでも面白くなるんだ。

 

 

「たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える。」

Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree.

 

 

 

 

よーし、だから

笑っていこうと思いますのです。

 

 

今日も、一歩。

 

 

 

f:id:happyokapi:20190328001956j:image