"いいたいこと"
わたしにはいいたいことがあるんだけど
それはほかのヒトがいいたいこととちがうみたい
いまもにわのうめのはなをみてるんだけど
ココロがはなからはなれてしまって
わたしはぼんやりしています
いいたいきもちばかりあってなにがいいたいのかわからないから
なぜかいいたくないことをいってしまったりして
ちがう!っておもいながらだまりこむ
そんなわたしにハハはこまっている
ひとりでほんをよんでいるとわたしがいいたいことを
ほんのなかのだれかがいってることがある
なんかすっきりするけどくやしい
じぶんでいいたかったとおもって
うめのはなはいいにおいってそういうだけでいいのかな
谷川俊太郎 「 バームクーヘン 」 より
うまく言おうとせずに
ただ感じたことを今知っている言葉で
表現できたら
それで十分。
ひとつ知って
またどこかでそれが使えたら
自分の言葉になっていく。
焦らず
ゆっくり
じっくりと。
うまくいかないこともあるだろう。
じゃあどうするか。
自分の選んだ選択はきっと間違っていないのだから
どう超えていくか
超えていけるから目の前に来たのかもしれない。
でも逃げてもいいかもしれない。
今は超える時じゃないかもしれない。
今をどう捉えるだろうか。
今何がみえるだろうか。
自分次第で
見る視点は変えられる
面白いところを探そうとするのか
つまらないところを探そうとするのか
優しいところを探そうとするのか
厳しいところを探そうとするのか
美しい景色を写すのか
暗い淀んだ景色を写すのか
どれが良くてどれが悪いのではなくて
自分次第で心も軽くなる方法はあるのではと
嫌な部分を見るのか
感謝できる部分を見るのか
当たり前と見るのか
ひとつひとつを丁寧に受け取るのか
多分そんなひとつひとつで
まわりの状況も変わってくる気がする。
でもそれには
時間が掛かるもの。
焦らず
ゆっくり
じっくり と。
苦しくても
どう工夫をするかで
どう力を抜くかで
どう視点を変えるかで
状況は変わってくる気がする。
"今"を大切に
"今の自分の心"を大切に
"今まわりにいてくれる人"を大切に
選択しなきゃいけないことも
困ってしまうことも
うまくできないことだらけの時も
あるけども、
今ある幸せに目を向けて、
前を向いて笑っていられたら
そんな今を積み重ねてたら
その先の未来も きっと 笑ってられるでしょう
きっと大丈夫◎"
ひとつひとつ。やっていこう。
今日も、一歩 。
冬を越えたら春がくるよ◎"