日々の"ほっこり" おかぴごと日記

人間らしく。愛と笑顔の明るい心で歩こう。

◎こどもは本能のままだねえ。

 

 

 

今日は1歳児クラスでした。

 

 

可愛い。人間の元って感じがする。笑

 

 

本能ってこういうのなんやなって思う。

 

 

滑り台に登ろうとするのも、

本能的に「あっこれ以上登るのは無理だな」って

思ったらそっから動かない。

無理に上に行こうとはしないんだ。

もちろんその様子を近くで大人が見守っていることが大前提。

 

 

何考えてんだろ、あ、今はここまでかな。

 

って察するのが大人の役目だと思う。

 

 

 

動かなくなったら

「降りる?」と聞いてみる。

「うん」と言ったり、何か反応があれば降ろす。

 

 

 

無理に上に登らせようなんてするのは

大人の役目ではないと思う。

 

登れる気になったら勝手に登るから。

その環境にいれば。

 

それが子どものすごさ。

本能の素晴らしさだと思う。

 

 

 

 

1歳とか2歳、3歳は特に

自分から"やりたい"と思うものを

少しでも経験させてあげることを

優先できる方がいいのだろうなと思う。

 

 

こどもは何もできないと思ってる大人は

大人本位であれをさせた方がいいんじゃないか

これをさせた方がいいんじゃないか

と大人のやらせたいことを優先しがちだけど。

 

 

ね、これがさ、困る。

 

 

例えば、

"食べてる途中に口の周りが汚れたのでどうしてもそれを拭きたい大人。"

"この時間にでないといけないからと思って見通しも伝えてないくせに突然遊びを切り上げたり、急がせる大人。"

"買い物に連れまわすくせに子どもが疲れて泣き出すとイライラする大人。"

 

 

そんなの嫌に決まってんじゃん!!!

そんなの泣きわめくさ、わがままも言いたいさ

 

 

だって、それが本能だもの。

 

 

 

だから、

イヤイヤって言うんだよ。

泣くんだよ。

言うこと聞かないってなるんだよ。

 

 

 

そんなに忙しいなら

忙しくしないように工夫したらいいのに。

朝ゆっくりできるように工夫したらいいのに。

見通しのつく言葉がけしてあげればいいのに。

 

お店で泣かれるのが嫌なら連れて行かなきゃいいのに。

行く時間を工夫したらいいのに。

先にご機嫌になれるもの持たせたらいいのに。

ジジババに少しの間でも預かってもらえばいいのに。

その状況の前にお約束をしたり、「こう言うことは嫌よ」って自分が困ることちゃんと子どもに前もって伝えたらいいのに。

 

 

 

だって、そんなに本能的に子どもに

必要とされる可愛い時期

数年しかないんだからさ。

 

 

 

苦しんでたら苦しいじゃん。

苦しまない方法探してもいいと思うんだ。

 

 

 

 

お母さんだって

全部ひとりで頑張らなくていいのに。

もっと力を抜けばいいのに。

(これは、"ゆとり"世代の特技だと思う。頼ろう。)

 

 

旦那さんとか、ジジババに頼ったり、

お買い物はその数年間は宅配にしたり、

託児所、一時保育、ベビーシッター、保育所

に頼ったり、

 

 

その辺の人に声を掛けてもらったらいいのに。

お母さんがまわりの人に関心を持ってくれたら

まわりの人は案外優しいかもしれない。

子どもは愛される力がある。

 

 

 

"子どもには子どもとして生きる権利がある。"

 

 

大人の役目は、

子どもを大人にさせようとするのではなく

"子どもが子どもらしくいられる環境を工夫すること"

だと思うのです。

 

 

こどもを大人にさせようなんて

思わなくていい。

 

気付いた時に、大人になろうとするから。

 

 

 

大人を基準にしなくていい。

こどもに対して怒る大人は大人じゃないわ。

ただの、大きい身体の人。

 

 

 

どうにもならないことって

多分すごく少ない気がするんだ。

 

 

 

 

 

イヤイヤ期の子どもの気持ちがわかる気がするから。

だって自分もそんな感じだから。笑

25歳にもなってるけども、

心が子どものように頑固だから。笑

あれやってっていうと反射的に"嫌"って思ってまう。

ところが、まだ、時々、ある。

 

 

みんなすごいな、聞き分けが良くて。

って思うの。

 

 

 

 

聞き分けが良くなるのが、大人になることなのかなって最近思った。

聞き分けが良くなるっていうのか、

人の話が聞けるようになること。

人の話が相手の立場を考えて聞けるようになること。

 

そしたら少しずつ、嫌って思わなくなってきた。

 

だから少しずつ大人になってるよ。

まだまだだけどね。

 

 

 

大人が社会のリズムに振り回されてるのと同じで、

子どもを大人のリズムで振り回してることって

日常茶飯事だと思うの。

 

 

例えば、

 

 

「朝だよ!!起きてーーー!!起きないと保育園おいていくよ!!!」

っていうお母さんがいるとしよう。

 

 

いやいや。

 

 

なんて勝手なの。

 

 

どのタイミングだよ。

って思うわけだ。

 

 

上司のタイミングで勝手に予定を狂わされたら

嫌でしょうよ。

 

 

 

いやいや。

こんな朝。

 

これ、大人だったらね。

 

 

 

寝起きめっちゃ

超不機嫌な人

になるよね。

 

 

 

でも、子どもが朝、そうやって起こされて

用意が遅いだの、朝ごはん自分で食べないだの

言われてるわけで。

 

なんか、もう、それで朝親子喧嘩して登園してくるのは心が痛い。

 

 

大人って、なんと小言が多いことでしょうか!!!

 

 

 

「あなた中心で世界が回ってるわけじゃないのよ!!!」

ってもし子どもに言ってるお母さんがいるのなら 

 

 

その言葉、そのままあなたにお返ししたい。

 

 

 

いやね、朝はね、 

大変だよ。お母さんはさ忙しいだろうよ。

お仕事行かないけないし。

大変だろうとは思う。

それは十分わかる。

最初からうまく行くことはない。

 

 

けども、

やっぱりこれも習慣と繰り返し。

 

乳児の時は、夜早く寝る習慣をつけて

朝は陽の光を当てて自分で起きるように促す。

 

とか、

 

 

程よい音量で、楽しい音楽をかけるとか。

 

 

3歳になったら

自分で起きてもらったらどうだろう??

目覚ましの掛け方教えてあげたらどうだろう??

時計の針がここになったらこれをしてねって 

いう習慣を1日1日少しずつ、つけてあげたら自立にも繋がると思う。

 

気持ちよく起きれるための少しの工夫が。

 

お母さんも忙しい朝、

少し笑顔になると思うんだ。

 

 

保育園だって、たまに

お昼寝の後に

 

先生のタイミングで

いきなり煌々と電気つけて

「起きてーーー」って言ったりするけど、

 

あれ、

 

イラっとする。

 

 

イラっとするんですわ。

 

 

寝とるのに大きな声出された時。

こっちは気持ちよく寝とるのに!!!

 

 

なりますわ。

 

いやいや。

 

 

 

起きれませんわ。

いや、

起きたくないですわ。

 

 

そやあ、泣く子もいるかもしれないよね。

寝起き悪い子いるかもしれないよね。

 

 

いやいや、そうでしょうよ。

予想がつきますわ。

 

 

 

だって、起こし方、工夫してないじゃない。

「お友だちが嫌なことしちゃいけないんだよ」

って。しつけなのかなんなのかわかないけど、

大人が子どもに言ったりするでしょう。

 

 

いやいや、

 

人のふり見て我がふり直せ。

 

っていうのも、

私が子どもに言ってたことが そのまま自分にも当てはまっていた。

というのに気付いたのでね。

 

 

 

 

子どもだからって

大人だからって

 

 

上から言える立場なんてないと思いますけどもね。

  

 

 

大人だって子どものようなものなんだから。

人にああしろと言う人ほど

子どものようなものなんだから。

 

 

 

 

環境、伝え方、

工夫してみたら

イライラも減ると思うし、 

悩みも減ると思う。

 

 

過ぎたことを悩んでも仕方がないんだよね。

悩んでる時間に

工夫を考える時間ができると思うんだ。

新しいこと実践する時間になると思うんだ。

 

 

反省だって長ったらしくする意味が 

わたしにはまだわからない。

 

 

終わったことだもの。

足りなかった部分、改善できる部分は

感じた分だけどこかにメモして

次回に活かせばいい。

いくつも掘り出したところで、一気に改善できるわけじゃないんだから。

 

 

後で悩むくらいなら

やる時にその時はそれが良いと思ったって

割り切っちゃえばいいのに  

そう思ったんだから、そうしたんだから

それでいいんだ!!!って思っていいさ!!

 

 

だから

今、徹底的に向き合う。

必要な情報を集めてすぐ実践する。

とりあえず良いと思ったことはやってみる。

今に集中するんだ。

 

 

 

人を育てることって特に。

 

 

今しかできないことだから。

 

 

 

こどもにばかり  

どうするべきだとか

どうなってほしいとか

言う前に

同じように自分にも聞いてみたらいいよ。

こういう時自分だったらどうするだろう。

自分はどんな親で在りたいんだろう。

 

 

言う前に、その子の前でその姿を見せた方が

よっぽど響く。

 

 

強い言葉で片付けようとするのは

楽をしているから。

でもその場だけ。

怒ったり、感情的になるって  

本当はすごく疲れること。

 

重なるとストレスになる

こどもにあたる、大切な人にあたる。

 

だから子育てっていうものに疲れてしまう。

のではないかなあ。

 

 

 

そうならないためにも、

自分が疲れてしまう前に力を抜く。

必ず別の方法がある。

 

 

 

時間をかけて探していけば

きっと見つかる。

 

 

 

偉そうに言ってしまったけど、

親になったわけじゃない。

 

子どもを見ながら、

今の自分にできることって

そんなにないなって思ったんだ。

 

だからまだまだ、

知識もいるし、いろんな経験もいるなって

思って、

まだまだ心の広い余裕のある人になれるように

追求していけるなって思った。

 

 

 

 

いつか親になる時までに

 

今よりももう少し大人になっていたいものです。

 

 

 

力を抜いて

自分が生きやすいように

笑っていられるように

工夫しましょ。

 

 

 

 

今日も、一歩。

 

 

 

 

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