日々の"ほっこり" おかぴごと日記

人間らしく。愛と笑顔の明るい心で歩こう。

◎やっとこさ。

 

 

受験生だったことが遠い昔。

 

今日は習字教室に行けました。

 

やっと、やっとこさ、行けました。

やっぱり、先生は寛大であって、

いつもそこは変わらない。

 

今日は字をただ真似て書くというだけでなくて

その中でも自分で考えて自分の感覚、センスで

書いてみてというのを感じた。

実際に先生にも初めてそんな言葉をもらって

元の字を踏まえた上で自分のセンスを付け足した。

それがまた面白かった。

 

これまで楷書の文字、行書の文字、かな文字と

いろんな文字を真似て書いてきた。

やはり、この頃"考えること"を意識してきたからか

字を書く時にもリズムだったり、白と黒の間隔だったり

力の強弱だったり

書いた先生のセンスと自分のセンスを上手く出す方法だったりを

考えるようになっている自分に気付き

今日はまた楽しかった。

 

その場の変わらない空間はとても落ち着く。

先生はとても寛大だ。

 

同じ時間帯には社会人もいたり

大学生や高校生もいる。

高校生の保護者と習字の先生が帰り際に

丁度、受験の話をしていた。

センター入試の調子が良かったとか

年明け益々やる気になって受験勉強をしてるとか

どこの大学を目指してるとか。

 

一生懸命な姿がとても眩しく見えた。

まっすぐに一生懸命取り組める姿って素敵だ。

 

 

私は受験にそんなに力を入れてこなかった人間だ。

高校も短大も推薦で勉強せずに進むことしか考えてなかった。

何にも考えず楽な道ばっかり選んでここまできてしまった。

保育士になろうと早い段階で決めていたので進路をどうしようと悩むことすらなかった。

ま、それもそれでいいのかとも思うけども。

 

今になって思う。

 

真面目に勉強しとけばよかったと。

 

今の今までそんなこと微塵も思ったことはなかったけど。

勉強なんてせんでも生きていけるし。

とか思ってたけど、

いや、もっと素直に勉強しといたら、

目の前のことにこれでもかって力を捧げる経験をできてたかなとか。

死に物狂いで一生懸命やった人にしか見えない景色もあるのだろうなとも思った。

 

知らないしその景色見てないから

そうなのかどうかもわからないけど。

 

そこでの一生懸命に取り組んだ姿勢って大人になっていく時、大人になった時、役に立ってくるんだろうなと思った。

 

仕事だって目の前のことを一生懸命やってく人が伸びていくんだ。

 

 

とりあえず、そんな高校生がキラキラと輝いて眩しかった。

 

 

一生懸命か、

目の前のことに一生懸命か。

 

んーーーいいよね、素直にできたらさ、

なんかいいなと思うんだ。

色々困らないと思うんだ。

 

生きやすいと思うんだ。

 

んーーーでも難しいんだよなあ。

天邪鬼な自分が。

どこか一歩引いてしまうんだ。

どこか力を抜きたくなってしまうんだ。

がむしゃらにとか死に物狂いでとか全力とか

言ってみたいけど

なかなかそんなになれない…。

一歩引いてしまうんだ。

 

全力でずっと進むって結構エネルギー使うから

それができないのかもしれない。

一瞬しか。

常は30%くらいでいたいのかもしれない。

それくらいが丁度いいのかもしれない。

 

 

そうやって色々考えてる時点で

わたしはちょっとひねくれてる。

そんなところもあるようだ。

 

 

明日は出勤。

ふう、ぼちぼち、がんばろ。

 

今二つのことの選択で悩んでいる。

どっちを選ぼうか、

迷ってる。

ぐるぐる悩んでたらそのうちピンとくるかな〜。

 

 

今日も、一歩。

 

 

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