言葉では、
いくらでも言えるんだ。
言ってるだけの人の言葉と、
実行している人の言葉と、
どっちが人の心に響くのだろう。
きっと、
実行している人の言葉なんじゃないか。
自分は、どうだろうか。
言葉を綴ることはできて、
言葉を並べることはできて、
言ってみることはできても、
実際に姿で見せているだろうか。
姿で子どもたちや
まわりに伝えられているだろうか。
人のことをあれこれ言ったり、
この考えがどうとか
良いとか悪いとか
そんな評価ばかりしていないだろうか。
そしてその評価を自分だけに留めず、
まわりにも同じように求めてはいないだろうか。
自分がどう受け取るか。
どう受け取っているか。
もう一度、自分の心に問いかける。
人のことを言う前に、
我が身を、見直そう。
プラスに全部捉えろとは言わないけども、
きっと"プラス思考"って
自分でご機嫌に生きていける選択が
できることなんだと思う。
マイナスに捉えていたら、
マイナスが沢山、見えて来るだけではないか。
マイナスに捉えていたら、
相手を責めてしまうだけではないか。
そこから、解決や、しあわせな選択が
できるのだろうか。
周りの大人のものの見方で、
子どもたちの生きる世界がかわってくる。
押し付けていいのだろうか？
それでいいのだろうか？
大人がまず、ものの見方を広げて行く
必要があると感じる。
学校や、保育園、
自分のお子さんが離れたところでどうあるのか
気になるのは十分理解ができる。
友だちとの関係、先生との関係、
嬉しい出来事や、悲しかった事、
きっと、悩みを抱えることもある。
そんなお子さんを見るのは辛いこともあるだろう
心配になるし、味方になりたい。
守ってあげたい。
そんな時、親だったらどうしたらいいんだろう
先生に話をしに行くのか、
相手の友だちを叱りに行くのか、
相手の親に訴えに行くのか、
子どもの話に丁寧に耳を傾けるのか、
子どもとの楽しい穏やかな時間を多く作るのか、
悩みの種を明らかにして、解決策を一緒に考えて行くのか。
子どもたちにとって
より良い選択肢はなんだろう。
大人は何ができるんだろう。
選択肢は沢山あるならあったほうがいいのかも
しれない。
でも、誰かを敵にしてしまう見方の前に、
一緒により良い方法で解決していくためには
どうしたらいいのかを考えられると、
子どもの心は真っ直ぐ成長していけると思うんだ。
今の心をただ受け止めてもらえるだけでも、
きっとすごく、気持ちが楽になると思うんだ。
自分は、苦しい。
こういう風で、苦しい。
と言葉にできる環境が大切だ。
もしかしたら、
自分だけが苦しい訳じゃないかもしれない。
相手もまた、苦しいのかもしれない。
自分の苦しいに気付けたら、
その気持ちを受け取ってもらえたら、
そこまで目が向くかもしれない。
じゃあどうしたら、お互いに
気持ちよく成長していけるだろう。
子どもたちが気持ちよく成長していけるために
まわりの大人に、何ができるだろう。
自分のお子さんに、何ができるだろう。
子どもには自分で育っていく力がある。
伸びていく力がある。
考える力がある。
今を楽しむ力がある。
その子を見て、
目の前の人をよく見て、
何を必要としているのか、
どうしたら良い面を伸ばせていけるのか。
必要なことをお手伝いして、
良い面を沢山伸ばしていけるように、見つけて
あげられたらいいんじゃないか。
シンプルでいいんじゃないか。
なんでも難しくかんがえすぎてしまいがちだが。
自分が良いと思ったら
やってみたらいいんだ。
その人が良いと思っているなら、
やってみたらいいんだ。
やはりどんなことでも、
長所と短所があるのなら、
とりあえず長所を伸ばしたらいいんじゃないか
今ある、プラスの面をみたらいいんじゃないか。
誰かに文句を言うよりも、
感謝を伝えられた方が、
自分もきっと、生きやすい。
それでいいじゃん。
あなたが、
心から笑える選択をしたらいいんだ。
今日も、一歩。
