先日、KIDS'ROOMさくらんぼさんに見学に行って参りました!!
"子ども"って可愛いですよね💕
ここは0歳児さんから2歳児さんまでの子どもたちを預かっている認可外保育園です。
◎認可保育園と認可外保育園の違いについて
詳しくはこちら→無認可保育園とは?認可保育園との違いって?手続きや保育料金、時間外保育などの特徴まとめ [ママリ]
さくらんぼ保育園では、アドラー心理学、クボタメゾットを取り入れた保育をされています。
園長である伊藤とよこ園長先生にお話を伺いました。
1.大人ができることは"子どものやる気を削がないこと"だ!!
子どもはみんな、生きるということに前向きにやる気をもって生まれてくる!
子どもはみんな天才なのです。
成長していく中で、自我の芽生え、自立心が芽生える子どもたち。
動きたいから動く!!
触りたいから触る!!
知りたい!!見たい!!!
お手伝いさせてーーー!!!
僕、私もできた嬉しいーーー!!!
と、日々わくわくで溢れているんですね
さて、そんなわくわくしている子どもたち
なぜ、大きくなるにつれてやる気がなくなっていってしまうんでしょうか??
心当たりはないですか??
子:動きまわりたいけど→大人:「そっちはダメだよ」
子:なんでも触ってみたいけど→「それは触っちゃダメだよ」
子:自分でやってみたいのに→もう時間掛かるから、お母さん(先生)やってあげる!
子:挑戦してみようとしてるのに→まだできないと思って手を貸してしまう
子:これは嫌ー!!!(自己主張ができるようになっているのに)→もう嫌々期大変!!
など、など。
お母さんも大変なんですよね。
でも、削いでいるのは、
これですね。
大人の都合なんですね。
大人の解釈なんですね。
子どものキラキラした元々あるやる気を削いでいるのはなんと
大人だったんですね(あれまーーー、、、)
でも気付けた事が大切!
成長していく中で必ず興味を示すタイミングがあるんですね。
見てる、なんか見てる…。
なんか、やりたがってる…。
そんな姿が見えた瞬間に、
方法を教えたり、
環境を整えたり、
「ちょっと手伝ってくれる??」と言うと、
子どもたちはこの言葉に「キラーーーーーン✨✨」だそうです。
特に1歳から5歳はやりたい盛り。
お手伝い大好きなんですね。素晴らしい。
0歳、1歳の子でも、方法を伝えたり、環境を整える事で自分でやってみようとすることができますよ!
その心を削がないように関わることが子どものためにできる身近にいる大人の役割りなんだと学びました。
大切なのはよく観ること!!
2.楽しくないことは覚えない
私たち脳の中は、
- 前頭前野という部分で一時的なメモ
↓
2. 海馬という部分で短期記憶(1〜2週間)
これはよくテスト勉強などで使うとこ
↓
3. 側頭葉という部分で長期記憶
という感じで記憶の段階を踏んで脳に残るそうなのですね。
長期記憶に入るものは感情が動いた時に深く記憶されるものであって
そこで側頭葉に記憶される量は
なんと
1000兆項目
もあるらしいんです!!!
(人間の脳ってすごいんだなあ)
ただ脳は賢いので、良い意味でも悪い意味でも
忘れるということができるわけですね。
全部全部、覚えられないわけです。
全部全部覚えられてたらみんなテスト100点ですよね。
じゃぁどういう時や、どうなった時覚えるのでしょう??
それは楽しい😆ってなる時…!!!
好きなことって覚えてますよね
好きなことって楽しいですよね
楽しいことって記憶に残ってますよね
そこで、大人ができることは
いかに楽しんで取り組める方法を生み出す力を育めるか
それは大人の言葉掛け、大人の姿が影響していくと思います。
"何かをする時の大人の姿が楽しそうだったら"
「なんか、楽しそうな事やってるな」
「一緒にやりたいな」
ってきっと思うでしょう!
人から言われた事に人は拒否をします
拒否の感情があったら楽しくないですよね
自分から「楽しそうだな」って興味を持てる言葉掛け、プロセスが大切ですね!!
3.自立していない人に思いやりは育たない
"自分のことは自分でできる"
そこから人間は自信や自己肯定感を感じます。
そして誰かのためにやってあげようとする、それができてまた嬉しくなって幸せになるといった良い流れができます。
自分ができないことは人にはやってあげられません。
誰かができないことをできる子が手伝ってあげる。そこに思いやりの心が生まれるようです。
とても新鮮で共感できる保育の在り方ばかりでした!!
お時間を頂けて本当に感謝です!!
長くなってしまったので
アウトプット、今回はここまでにします!
お読み頂き、ありがとうございます!
今日も一歩。