人生フルーツ
という映画をみました。
丁寧な暮らしをする美しさ。
変わっていくものもあれば
変わらなくていいものもある
それを多く感じた休日でした。
先日、きぼう新聞3周年記念にお呼びいただき、
徳永浩先生の講演をお聴きしました。
日本文化、これからの日本で必要なことについて
日本人には日本人に合った"在り方"がある
日本人に合った"早さ"がある
日本人だけど、日本の文化について良さについて
気付いていない、知らないことって沢山あって
知らないで途絶えていってしまうことも沢山あるんだなって知ったらそれらを絶やしてしまうのはもったいないなって感じたり。
言葉、表現の美しさ、
"待つこと"の中の美しさ儚さ。
映画と、講演会を通して時間の流れ方を感じた
◎時間の流れるはやさ、感じ方
なんでこんなに次々に追われるようにやるべきことがくるのだろう…と感じる事がある
目まぐるしすぎて逃避したくなって寝る…
感情的になる…
待って、時間が過ぎるのがあっという間だ。
あっ。
心の余裕がありません。
いつのまにか
時間の余裕も、
心の余裕もなくなっていることに気付くのです。
心が乱れてくると言葉も乱れてくる。
これは、サインですね…。
じゃあ
どうしたら余裕ができるのか…
時間の使い方を整理してみた。
そこで大切にしようと思った時間☟
○心の余裕を作る時間、計画を立てる時間を入れる
○今目の前にあることを丁寧に整えていく時間を作る
具体的には、書きあらわす時間をつくるということ
限られた大切な時間をどう使うかは
自分次第だ。
やる時はやる、寝る時は寝る。
なので、
家に帰ったらダラっと休憩してしまう前に
整える時間を作ることにします!!!(宣言)
ベッドの誘惑に負けないっっっ!!!
「ベッドには、整えてから寝ましょう 」の紙を貼りました。
日々の中の当たり前に慣れてしまうと
自然と、便利な方
簡単な方
楽な方
効率の良い方 を選んでしまう
だから
より多くの事をしようと詰め込んでせわしくなったり
ただ何もせずにテレビを見て時間を過ごしてしまう
…
時間の流れが早くなる
あっという間現象がおこる
ひとつひとつの丁寧さが欠けていく
目の前の事が片付いていかない…!!
そうなっちゃうんじゃなくて
まず積み重ねること、作り出すことを優先に
"ゆったり"、"コツコツ"
暮らしをつくっていく
そして穏やかな心をつくっていく
ひとつひとつのコトを丁寧に積み重ねていく。
日常の幸せは
心の余裕のある時に感じられる
ペースをもっとゆっくりと。
心の余裕を作り出すのは実は自分でできる。
そのためには、穏やかな心でいれることをすればいい。
居心地の良い方に会ってお話をする
言葉を大切に使わせていただく気持ちをもつ
四季を感じる
お花見をする
新緑を眺める
風鈴の音をきく
木漏れ日のさす日陰で休む
お茶を淹れて飲む
丁寧にお料理をする
知らない地を一人で旅してみる
そんなわくわくするような丁寧な暮らしが今を感じるんじゃないかなと思う
◎暮らしの中で何かを作り出していくこと
"作り出す事を、面倒と思うのでなく
作り出す事を楽しむことでより楽しくなる"
昨日お逢いした方に聞いた言葉です。
時に立ち止まって今を感じてみることって必要だなって思う
今あるものに目を向けることって必要だなって思う
それによって見えてくるものってきっとある
目の前にあることをひとつひとつ整える
日常の中でふと薄れてきてしまう
"今"を丁寧に積み重ねていく
未来でも過去でもなくて。今。
そしてそれができる条件を自分の中で決める
○約束を守ること
○穏やかにおおらかな心でいること
それらができなくなっていたり乱れているのは
心の余裕がなくなってきているからかもしれない
丁寧にできる分だけ引き受けたらいい
時に切り捨てることも必要かもしれない
暮らしの中の美しさ
それらを大切にする心は日本人には元々あるもの
色んな人がいていいけども
私は、その今を感じる"ゆったり"の心の余裕を大切にしたい
人間としての心の在り方をどう保つか
それは人との関わり方
モノの捉え方にも繋がってくるのでは。
そしてそんな美しさ、あたたかさを伝えていくのも大人の役目かな
言葉のひとつひとつがとても丁寧で意味があって、気付きを頂ける、あったかくて、とても居心地の良い場所でした。
忘れてしまったら、思い出そう。
今日も一歩。